俳壇の違い 「NHK俳句」と「野性俳壇」

畏敬する選者長嶋有さんへの投句で、NHK俳句では佳作1回、没7回。野性俳壇では特選1回、佳作1回、選外佳作1回、没3回。この評価の違いの最大の理由は僕の句の出来不出来ではなく、それぞれの俳壇の風土の違いだと思う。

 

NHK俳句

テキストにも書いてあったが、投句者は高齢者が多いまた投句数が毎月数千句の規模。だから、僕の句柄も数多の高齢者と同じような発想、展開、結末なんだろう。類想、類句から抜け出せていない。オリジナリティが必要!

「野性俳壇」

有さんの呟きによると、投句者はそんなに多くない。僕の推測では、NHK俳句よりも投句者は若い。だから、僕の句柄が類想、類句の中に埋没していないのだ。発想の若い句で揃えようなんて思わずに、思い切り高齢者の発想の句も含めて勝負したらイイのだ!

 

では、「NHK俳句」で他の選者に比べて長嶋さんに極端に採って頂けない要因は何だろう?僕が普通に作った句では難しいのは確か!それを意識すると余計に難しくなる!!

自分の俳句を広げるためにチャレンジを続けた方がイイのか?それとも個性の違いと割り切って止めた方がイイのか?まあ、少なくとも3月までは続けます!?